Warning: preg_replace(): The /e modifier is no longer supported, use preg_replace_callback instead in /home/client/u0650000/www/htdocs/news_log/wp-config.php on line 1
金の取引と税金について教えてください | 新聞掲載記事ログ

金の取引と税金について教えてください

2019年4月10日

Q 保有している金を売却して利益を得ました。この場合、どのように課税されるのですか?

A 金取引について最近では価格の安定性、価値がゼロになることはないこともあり、注目されていますね。金の購入方法、取引形態で課税が異なる場合がありますのでケースごとに解説していきます。

 

Q 私の場合、過去に金地金を購入して売却しました。この場合はどうなりますか?

A 金地金を売却した場合の所得は、原則、譲渡所得として課税されます。給料など他の所得とあわせた総合課税の対象になります。地金の購入の他、最近よく見られる純金積立によって購入した場合も同じです。所有期間が5年以内の場合は、売却価額から取得価額と売却費用を差し引いた金額(譲渡益といいます)から特別控除50万円を引いた残りが課税対象(譲渡所得の金額)となります。所有期間が5年超の場合は、さらに譲渡所得の金額を二分の一した金額となります。特別控除は、他に譲渡所得がある場合、その合計額に対して50万ですので、ご注意ください。

 

Q 先ほど「課税が異なる場合」とありましたが、他にどのような取引形態があるのですか?

A 金取引でも「金価格連動型投資信託」(金ETF)とよばれる金地金で運用する投資信託を有価証券化して証券取引所に上場したものがあります。この場合は、売却益については譲渡所得となりますが、取り扱いは株式の売却と同じ様に申告分離課税と呼ばれ給料など他の所得と合算されません。また、金先物取引というものもあり、この場合は申告分離課税の雑所得として他の所得とは分離して課税されます。

 

※金取引は形態によって申告区分が異なりますので事前に税理士または税務署へご相談することをお勧めします。

【税理士 鳥居 翼】