贈与税について

2019年4月15日

個人から財産をもらったときは、贈与税がかかります。

贈与税には「暦年課税」と「相続時精算課税」の2つの課税方法があります。

 

Q:暦年課税とはどのようなものですか?

A:1月1日から12月31日までの1年間にもらった財産の合計額から基礎控除額の110万円を差し引いた残額に一定の税率をかけて、贈与税額を計算します。これを暦年課税といいます。

 

Q:では、「相続時精算課税」とはどのようなものですか?

A:財産をもらったときに特別控除額と一定の税率で贈与税を計算し、贈与者が亡くなったときに相続税で精算するというものです。

 

Q:どちらの課税方法でも選ぶことができるのですか?

A:財産をもらった人=受贈者は、財産をあげた人=贈与者ごとに、それぞれの課税方法を選択することができますが、「相続時精算課税」は、贈与者は60歳以上(住宅取得等資金の贈与の場合は60歳未満でも選択することができます)の父母や祖父母、受贈者は20歳以上の子や孫という要件に当てはまる場合に選択することができます。

 

Q:「相続時精算課税」を選択する場合に注意することはありますか?

A:「相続時精算課税」を一度選択すると、同じ贈与者からの贈与について暦年課税へ変更することはできませんので、慎重に選択しましょう。また、この制度を選択するときは、贈与税の申告期間内に「相続時精算課税選択届出書」を贈与税の申告書に添付して税務署へ提出しなければなりません。

 

Q:贈与税の申告期間を教えてください。

A:財産をもらった年の翌年2月1日から3月15日までです。

 

詳しくはお近くの税理士または最寄りの税務署へお尋ねください。

【名古屋税理士会岐阜北支部・栗本直美】

岐阜新聞

Posted by meizei